ルーブル美術館
所蔵作品は30万点にも及び、その一つ一つを詳細に見ていくと、1週間毎日通っても到底足りない。そんなルーヴル美術館は、永遠に色あせない美の殿堂だ。陽光を反射して輝く巨大なガラスのピラミッドの真下には、広大なエントランスホールがあり、ここを拠点に、ドノン翼・リシュリュー翼・シュリー翼の3つのセクションに分かれている。絵画は2階・3階に展示されており、2階ドノン翼のグランド・ギャラリーには、“ルーヴルの顔”とも言うべき名作が並んでいる。
見たい作品だけを効率よく鑑賞する
所蔵作品が非常に多いため、あらかじめ見たい作品を絞っておくことが重要だ。その上で、ホールで日本語の館内案内をもらい、効率的な回り方を考えよう。なお、ウイークデー、週末を問わず、人気絵画の前は人混みが絶えない。