バウハウスのデザイン教育精神

バウハウスはデザイン、建築の教育機関であることに加え、初代校長であるヴァルター・グロピウスは“ユニット住宅”の経済効率性にいち早く着目していた。これらの点を総合的に見ると、ミサワホームの理念と一致するところが多かったため、ミサワはバウハウス・コレクションの購入を決断した。バウハウス・コレクションそのものの素晴らしさだけでなく、デザインの新時代を築き、世界の建築やデザインに大きな影響を残したバウハウスの精神とエネルギーが体感できるだろう。

キュレーターの奮闘によって人気が上昇

コレクション展示室の創設から一般公開に至るまで、キュレーターの杣田氏の熱意に負うところが大きい。来館者とともに“バウハウスの精神”を理解しようとする杣田氏の熱意が人気を博し、来館希望者は後を絶たないとのことだ。

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