クーパー・ヒューイット・ミュージアム

前身が1897年にオープンした、クーパー・ユニオン装飾美術館である、クーパー・ヒューイット・ミュージアムは、国内唯一のデザイン美術館だ。収蔵品は、壁紙、テキスタイル、広告を主としたグラフィック、書籍、そして工業デザインの5つの分野に分類され、総数は25万点にも及んでいる。1995年の改称と同時に内部の大規模な改修工事が始まり、工事終了時にはデザイン・リソース・センターを加えた、すべての施設がリニューアルオープンされる。

美術館の建物は、鉄道王カーネギー家の邸宅

1976年、スミソニアン研究所が鉄道王として知られるアンドリュー・カーネギーの邸宅を取得し、改造した後、クーパー・ユニオン装飾美術館のコレクションを一般公開した。収蔵品の充実度も高いが、美術館の建物も豪華な造りだ。

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