ニューヨーク近代美術館

ニューヨーク近代美術館、通称MOMAの初代館長であるアルフレッド・H・バーJrは、20世紀における視覚文化のあらゆる表現形式をコレクションの対象とし、絵画彫刻と同様に、建築、デザイン部門を設ける構想を当初から持っていた。 32年に設立されたデザイン・建築部門は、近代から現代におけるデザインの役割とその変遷を広く紹介した。このように、MOMAによって行われた建築・デザインの啓蒙的な活動は、アメリカをはじめとする世界中のデザインの発展に、きわめて重要な役割を果たしたと言えよう。

アート鑑賞が終わったらコレクションをゲット!

89年にオープンした「モマ・デザイン・ストア」では、90年代の日常生活に密着したデザイン・プロダクトの中から、使いやすく、デザインの優れた製品が厳選して販売されている。商品のほとんどは、MOMAがパーマネント・コレクションとして所蔵しているものだ。

ページTOPへ